奈良県香芝市の介護老人保健施設オークピア鹿芝でのユニットケア・通所リハビリテーション
奈良県香芝市の介護老人保健施設オークピア鹿芝でのユニットケア・通所リハビリテーション
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ユニットケアは、高齢者介護の施設として、より深く個別ケアを実施するために考えられました。オークピア鹿芝では、生活のすべての場面で、おひとりお一人の個別性を出来る限り尊重し、これまでの暮らしを大切に、そして、これからの暮らしを考えながら、支援していくことを目指しています。
タクティールRケアは、日本スウェーデン福祉研究所が日本で普及を図っているタッチケアです。気持ちを手の温もりとともに切れ目のないタッチングで、オキシトシンホルモンの分泌を促します。「安心して、落ち着くことができる」効果があり、認知症の方の不安や焦燥、イライラの改善、痛みの緩和が期待できます。
オークピア鹿芝では、講師を招いて施術法を学び、１年余りの実技演習を重ね、実技と筆記試験を受けて認定された職員が6名います。その職員たちが施術で得た喜びとして、
『一対一で利用者様と向き合い、
その人の事を思う時間を持つことができます。
そしてその効果は、双方共にリラックスできることです。
近い距離で触れ合うことで、親密感や信頼感が生まれ、
「大切にされている」と実感され、
ふれあう時間が、喜びの時間になります。』
と、H24年の全国老人保健施設の大会で報告をし、今に至っています。
８つの生活単位（２階３ユニット・３階３ユニット・４階２ユニット）で構成しています。１つの生活単位は個室（10室）とリビングからなる10人の住まいです。リビングには流しや調理台、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器等々、暮らしの必需品を備えています。
食事はリビングで提供します。毎食のご飯はリビングで炊き上げ、 調理室から届くおかずを盛り付けて、職員も一緒にいただきます。ご愛用のお湯呑み、箸や茶碗など、ご自由にお持ちください。
これまでのご家庭と変わらない入浴環境を準備しています。
それぞれのユニットに個人浴槽を用意していますので、
好みの湯加減でゆっくりお楽しみください。
もちろん、お好みの入浴剤もご利用いただけます。
スタッフは、ユニット毎の担当制になります。
馴染みのスタッフが、一人ひとりのご利用者様に最適なケアを提供いたします
リハビリ職員と、じゃんけんしながら声をだし、手指や腕の上げ下げの体操にもなります。
早口言葉で、お口の体操は、食事前にも欠かせない体操です。
全室個室(８畳程度)、プライバシー空間の確保と、決め細やかな介護の実現を目指して、
ユニットケアを取り入れました。生活のしやすさと居心地の良さを追求した家具や設備を準備しています。居室には、体格に合わせられる昇降機能付き洗面台をはじめ、ベッド、テーブル、ロッカータンス、椅子を備えています。また、それぞれのお部屋のカーテンと椅子は、色柄を変えていますので、目で見て「ご自身の居場所」が確認できます。また、使い慣れた道具や好みの装飾品をお持込いただくことも可能です。
